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こんにちは、アービトラージャーのタテノリです!
今回は「10年後の働き方を考える」
というテーマで書いていきたいと思います。
「自営業」と聞くと
どのようなイメージがありますか?
「リスクが高くて危険なもの」
「頭の良い人や資金がある人がおこなう職業」
「普通の人はあまりやらない働き方」
「失敗したら大変なことになりそう」
「自営業」という言葉や意味はだいたい分かりますが、
実際はどんなものなのかよく分からないので
何となくで上のようなイメージを持っている人が
多いのではないでしょうか。
とりわけ、
「事業に失敗して多額の借金を背負って苦労を強いられる」
というイメージを持つ人が多いです。
日本で普通に学校教育システムを受けていると
会社員になることが前提で話がすすみます。
日本の学校教育システムは
よく出来ていて
小学校から高校、大学と進むにつれて
誰かの元で働くように…
サラリーマンとして働くのが当たり前の生き方で
1番良い生き方だ!
と思えてくるように作られています。
まさに
”サラリーマン育成プログラム”。
これが日本の学校教育の実態です。
そのため
あなたが自営業とは何か具体的に知らず
上のようなイメージを持つのは
ある意味、しょうがないことでしょう。
しかし、
せっかく、この記事を読んでいるのであれば
少しでも自営業のことを知り
こんな生き方もあるんだな!!
と感じて頂ければと嬉しいです。
ということで今回は
「自営業」について詳しい説明と
そして
もし始めるなら、自営業で失敗してもリスクを被らない方法
「ノーリスク4原則」をご紹介します。
自営業の実態とは?
まずそもそもの話、
自営業とは何なのか?について
詳しく説明したいと思います。
自営業とはいわゆる「個人事業主」のことです。
サラリーマンの場合は
企業に雇われて、その企業の事業の手伝いをすることで
給料をもらっています。
その対照的存在が自営業者で
自らの事業(ビジネス)を持ち
売り上げを上げることで
収入を得ている人々のことをいいます。
ビジネスというと大げさに聞こえますが
やっているビジネスや個人事業主によって
その内容や収入の大きさは様々で幅広いです。
世の中、いろんな稼ぎ方がありますからね。
↓自由人的仕事論で紹介した色んな稼ぎ方↓
◆批判殺到?Youtuber(ユーチューバ—)の意味とその実態とは?
もちろん、大きなお金を投資して
リスクを負って大きなビジネスをしている自営業者もいますが
こじんまりと商売をして
収入を得ている自営業も存在します。
そのため、必ずしも大きなリスクを負っている人だけが
自営業者と呼ぶわけではないということです。
例えば、身近なところで言えば
タバコ屋やカフェ、Barや書店などの個人商店も
自ら商売を行っているので自営業者と言えます。
最近ではインターネット発展により
ネットショップだけで販売を行う
店舗を持たない自営業も増えています。
自営業をやるメリットとしては
・雇われていないので時間や場所が自由
・上司に怒られない
・嫌いなことはしなくてもいい
・収入の上限はない
といったことがあげられます。
逆に自営業をやるデメリットとしては
・一定の収入が取れるという保証がない
・サラリーマンの常識が通用しない
・他の人とは違う生き方なので根気が必要
・ビジネスによってはリスクが高い
などが挙げれます。
⇒サラリーマン vs 自営業!メリットとデメリットを徹底比較!!
最後に「ビジネスによってはリスクが高い」
という欠点を書きましたが
多くの人が懸念するのはこのリスクの部分かと思います。
「失敗すると借金地獄になるのではないか…」
というイメージが強く
興味はあっても取っ付きにくい原因になっています。
自営業で失敗してもリスク負わない4原則!
ということで今回は
多くの人が心配するようなリスクをなるべく負わずに
失敗を恐れずに自営業をはじめるための
「ノーリスク4原則」をご紹介しておきます。
【ノーリスク4原則】
1.在庫を持たない
2.大きな初期投資をしない
3.ダブルワークからスタートする
4.収入源を複数つくる
1.在庫を持たない
少ない在庫や必ず売れるという確証があるのであればいいのですが、
ビジネスのおいて”絶対”とか”100%”は存在しません。
もし、売れなければ全てが損失になってしまい大きなリスクになります。
なるべく在庫を持たずにできるビジネスを探すようにしましょう。
例えば、ウォーターサーバーを売るとしたら、
最初にウォーターサーバーのメーカーから仕入れて売るのか、
注文がはいった時点でメーカーからお客さんに送ってもらうのかで
ビジネスのリスクは全然違ってきます。
当然、在庫をもたない後者のほうが失敗して損失を出すリスクはひくいです。
2.大きな初期投資はしない
「今まで貯めた何百円!」や「銀行から借りて作った何千万の資金」などの
大きな金額を使って店舗や専用機材、人材などを揃えるような
大きな初期投資はしないようにしましょう。
特に、ビジネス経験がなければ
最初からうまくビジネスが回る可能性は低いので
失敗に備えることが重要です。
ただお金をかければいいという訳ではありません。
まずは店舗を持たずにできるビジネスをして
初期投資はなるべく押さえましょう。
たとえば、どうしても飲食店をやりたい!という場合は、
いきなりお店をもつのではなくて
最初にレンタルカフェなどで料理を提供する場をつくって
リピーターが増えてから借金してお店をだす!
というやり方だと、失敗したときのリスクを軽減できます。
3.ダブルワークからスタートする
自営業やビジネスと聞くとすぐに会社を辞めようとする人がいますが、
はじめは会社を辞めずやりましょう。
「会社に勤めながらだと副業する時間なんてない!」
という人がよくいるのですが、
会社員をしながらでも絶対に時間を捻出できます。
僕の経験上、時間を捻出する努力をせずに
いきなり会社を辞めてしまう人は、
結局自営業としても失敗してしまう人が多いです。
まずは副業で始められるやり方を模索しましょう。
4.収入源を複数つくる
「ビジネスはナマモノ」と言われたりします。
どんなビジネスも永続的に稼ぎ続けることが難しいので、
収入源を複数つくっていかないと一回失敗しただけで
収入がゼロになることもあります。
難しくきこえるかもしれませんが、
一つのビジネスで手いっぱいになってはダメなんです。
この辺りは、
アービトラージマニュアルで詳しく説明しているので、
そちらをご参照ください。
以上、自営業で大きな失敗しないようにするための
「ノーリスク4原則」についてご説明しました。
一般的に、失敗すると大変そうと思われている自営業ですが、
きっちりリスクを抑えたうえでやれば、
会社員よりも気楽に稼げたりします。
是非、気構えずにまずは副業から
自分でビジネスを始めてみてください!
ではでは、一緒に自由をつかみとりましょう!
アービトラージャー
タテノリ
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