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時は金なりという諺(ことわざ)の意味を理解すれば、お金は稼げるようになります。
「仕事と私どっちが大事なの?!」という定番のセリフがありますが、「お金と時間どっちが大事なの?!」と聞かれたらあなたはどう答えますか?
「時は金なり」ということわざは、多くの人が気付いていない時間の重要性に気付かせてくれる良い言葉です。
この記事では時は金なり(タイムイズマネー)の本当の意味を理解してお金を稼ぐ方法についてお話していきます。
時は金なり(タイムイズマネー)の意味とは?
時は金なり(タイムイズマネー)の意味は「時間はお金と同等に大切な物だよ」という教訓です。アメリカの100ドル札に印刷されているベンジャミンフランクリンの発言が由来とされています。
時間=お金です。僕達は時間を売ってお金を得ています。
たとえば、サラリーマンなら会社にあなたの時間(労働力)を売ってお金(給料)を得ていますよね。バイトも派遣も公務員も、皆同じです。
朝の9時~夕方の18時まで、休憩を抜いた1日8時間という時間を労働者はお金に変えています。お金は資産だという認識は誰もが持っていますが、時間が資産だという認識を持っている人が少ないのです。
このことわざが言いたいことは、お金=資産は当たり前、時間=資産ということに気付け!ってことなんですね。
時は金なり(タイムイズマネー)の裏の意味
時は金なり(タイムイズマネー)の裏の意味をお話します。
「時は金なり」の意味は「時間=資産」という気付きを与えるための言葉です。「時間=資産」であるならば、時間を使えばお金が稼げるのは当たり前ですよね。
視点を変えて考えてみると「時は金なり」には裏の意味があります。無駄な時間を過ごす=無駄なお金を使うということです。
お金を稼ぎたいと思っている人は副業やアルバイトをすればお金を稼げますよね。
例えば、1日働けば1万円稼げるとします。「めんどくさいからやーめた」と行動せずソシャゲや2chまとめを見て1日を過ごした場合、「1日を1万円で買った」のと同じ意味です。
日本の大学生が時間を持て余して遊びほうけているのも、親が年間100万円以上のお金を払って、大学生という身分と時間を買っているんです。
無料のソシャゲで遊んだり、You Tubeをダラダラみたりしている時間は無料ではありません。お金を払って時間を買っているんです。
スマホ・テレビ=お金を奪う寄生虫
お金が欲しい!といいながらダラダラととスマホやテレビを見ている人は、テレビとスマホにお金を奪われていることに気付いていません。
スマホやテレビはあなた時間(お金)を食べる寄生虫です。無意識でスマホやテレビを見てしまう習慣が身についていませんか?この記事を見ている今この瞬間も、無意識でスマホを触っているのではないでしょうか?
ソーシャルメディアを利用した者の利用時間は1日平均70.9分。
テレビの視聴は1日170.6分。(参照元:総務省)
合計すると、毎日平均4時間、テレビとスマホに奪われています。
1日4時間、1ヶ月だと120時間、1年だと1440時間を無意識に失っています。もし時給1000円だとしたら、あなたは無料だと思っているテレビやスマホに年間144万円払っていることになります。
「時は金なり」は「日常の生活の中で無意識に失っているお金に気付け!」って警告してくれてるんですね。
「時は金なり」を理解したら実践しよう
時は金なり(タイムイズマネー)を理解したら、次は実践です。
ことわざは教訓です。教訓は学ぶだけでは意味がありません。実践してこそ意味があります。時は金なりを実践していきましょう。
3つの実践方法をご紹介します。
時は金なり実践①テレビを捨てる
時は金なりを実践するために、テレビを捨てましょう。テレビは見なくても生きていけます。ニュースならネットで見れます。
人間の脳は否定語を認識出来ないようになっています。
例えば、「りんごをイメージしないでください」と言われても、りんごをイメージしてしまいます。
同様に「テレビを見ないでください」と言われても、テレビを意識してしまうのです。だからこそ捨ててしまってあなたの生活環境からテレビをなくせば、物理的に見れなくなります。
とはいえ、いきなりテレビを捨てるなんて難しいですよね。「さすがに捨てるのはちょっと・・・」という人はテレビのコンセントを抜いて押入れにしまっちゃいましょう。
時は金なり実践②スマホを捨てる
時は金なりの実践2つめは、スマホを捨てましょう。というのは人と連絡出来なくなるので無理ですよね。だったら、スマホを出来る限り見ない環境を作りましょう。
具体的には以下の方法があります。
- スマホの電源を切る
- 待受画面を変える
- 利用制限アプリを入れる
スマホの電源を切ったり、待受画面を「スマホ見るな!」といった画像に変更することでスマホを見ない習慣を身につけます。ただし、この方法では絶対に使用出来ない環境がないので、挫折する可能性が高いです。
それに対して利用制限アプリのUBhindを入れれば、強制的にスマホが使えなくなります。UBhindはアプリごとに時間制限を設けることが出来るアプリです。
例えば、youtubeの1日の使用時間を30分に設定すれば、You Tubeアプリの利用が30分を超えると強制的にアプリが終了し、その日1日はYou Tubeを使用出来ません。
あなたがついつい使ってしまうソシャゲなどのアプリをUbhindで制限してしまえば、強制的にスマホを使わない環境が出来上がります。
UBhindはスマホ自体の利用を制限することも可能ですので、意志の弱い人はスマホ自体に強制ロックを掛けてしまうのもいいですね。
強制ロック時には除外アプリを設定できるので、LINEや電話といった緊急時に使えないと困るアプリは強制ロックが掛かっても利用可能です。
時は金なり実践③行動する
時は金なりの実践3つめは、行動です。
テレビやスマホを使わないようにして空いた時間を行動に使いましょう。3年後の新しい働き方を目指して副業するのも良いですし、本を読むのも良いと思います。
オススメの本はエッセンシャル思考です。
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無駄な時間を減らしたあとに、自分が何をすべきなのか考えさせられる本です。
空いた時間であなたが何をするのかは自由です。「時は金なり。時間=資産」という意識があれば、有意義な時間を過ごせるはずです。時間をお金に変えるための行動をしていきましょう。
「時は金なり」が教えてくれたこと
時は金なり(タイムイズマネー)が教えてくれたことは「時間の使い方」です。
「時間=資産」です。「自由な時間=何をしてもいい時間」ではありません。「時間を浪費する=お金を浪費する」のと同じですので、時間の重要性を認識させてくれます。
人は生まれた時点で、2億円の借金を背負っています。おじいちゃんおばあちゃんになって死ぬまで、多額のお金が必要なんです。
「今がよければいいや」「なんとかなるでしょー」とか思っていませんか?しっかりお金を稼いでおかないと、なんとかなりませんよ。
今は健康で働けるから良いけど、これから死ぬまで30年、40年もの間、健康で居続けれる保証がどこにありますか?
若くて健康なうちにスキルを身に着け、何百万円、何千万円というお金を貯金しておかないとあなたの老後の人生は最悪なものになるかも知れません。
この記事をきっかけに、無意識に失っている時間(お金)はないか?今一度考えてみてくださいね。
僕のように効率よく時間を使ってアービトラージして稼ぐのも良いですし、他の方法でも構いません。
「時間」という資産を「お金」という資産に変えて安心出来る老後を目指していきましょう。
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