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日本人のレベルは確実に上がっている
どうも、アービトラージャーのタテノリです。
2000年ごろ、ロバートキヨサキの
「金持ち父さん貧乏父さん」
という本が大ブレークしました。
内容的には、
雇われの身でどれだけ働いてもお金は増えない！
だから、投資家とかビジネスオーナーになろう！
という本なんですが、
ここに書かれているのって、
「お金」のことなんですよね。
とにかく、お金を稼ぐことは正義！と言わんばかりに
いかにしてお金を増やすかが書いてあります。
ところが、最近のビジネス書のベストセラーを見てみると、
「嫌われる勇気」のアドラー心理学が注目されたり、
「伝え方が９割」などが流行ったりしています。
本屋にいって平積みされている本をみてみると、
心理学関係の本がすごく増えてきたし、
ビジネス書も「お金を稼ごう！」というよりは
「やりたいことをしながら豊かに働こう」
というコンセプトの本が増えてきました。
一昔前までは「お金を稼げば稼ぐほどいいんだ！」
という考え方が普通に受け入れられたけど、
最近は、”お金だけではどうにもならないこと”に
スポットライトが当たっています。
僕は、「流行の本」の変化をみていると、
日本全体でどんどん”意識レベル”が上がってるなぁと感じるんです。
金銭的な豊かさだけじゃなくて、
精神的な豊かさを誰もが当たり前のように
真剣に考える世の中になってきています。
これはものすごく良い変化だと思うんです。
正直、
僕らはすでに色々なものが満たされています。
蛇口をひねれば水がでてくるし、
明日の食べ物を心配することはありません。
ネットを使えば、遠く離れた人とすぐに連絡がとれます。
病院にいけば、たいていの病気はなんとかしてくれるし、
多額の医療費は国が負担してくれます。
そんな状況の中で、
「もっとお金を稼いで、もっと豊かに！」
と考えるのではなくて、
ちょっと立ち止まって
「本当の幸せってなんだろう？」
って考えられる日本が、僕は大好きです。
集客の考え方も変化する。
日本人の意識レベルがあがるのと同時に、
集客の考え方も変化しています。
今までは、とにかく広告費をかけて露出を増やせば
それで問題なく商品は売れていました。
でも、インターネットが発達した現代では、
どれだけ良い広告をしたとしても、
商品が悪ければ口コミですぐに悪い評価がつきます。
どんどん小手先のテクニックが通用しなくなっているんですね。
逆にいうと、口コミのような
「人間の生の声」が非常に大きな価値を持つようになりました。
個人の集客は今がチャンス！！
「生の声」が大きな価値をもつようになってくれたのは、
僕たちのような個人にとっては大きな追い風なんです。
なぜなら、無料で使えるFacebookやTwitterで
丁寧なやりとりをしていくことで、
企業が１億円、２億円と広告費をかけても実現できない
確固たる「信頼関係」を築けるのですから。
”集客”という概念自体が時代遅れ？
僕は思うのですが、やたらめったら
「人をかき集めてこよう！」
という考え方そのものが時代遅れなのではないでしょうか？
僕たちが今、やるべきことは、
できるだけ多くの人に「価値の提供をすること」だと思うのです。
このブログは
「せどりコンサルの集客談義」というテーマで書いていますが、
もしもあなたがせどりコンサルの集客で実績を出したかったら、
どんどん価値を提供していくこと、
すなわち、ノウハウを公開していく方向で動いたほうがいいです。
「え～、そんなことしたら
有料で教えることがなくなっちゃうよ！！」
と、思われるかもしれません。
でも、よく考えてみてください。
せどりのノウハウはシンプルでも、
それを自分のモノにするために、
あなたもかなり努力してきたはずです。
そして、そこで積み上げたものは、
簡単には教えられないはず。
「せどりコンサル」の本当の価値は
「ノウハウを教えること」ではなくて
「あなたの経験を教えること」。
そのように定義してしまえばいいんです。
そうすれば、せどりの情報発信をしたとしても
もっと大きな価値提供ができますよ！
当然、提供した価値は、もっと大きくなってあなたに返ってきますから。
ではでは、一緒に自由をつかみとりましょう！
アービトラージャー
タテノリ
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